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畜類

ちくるい
名詞
1
標準
livestock
文例 · 用例
その姿は見えないが、瞬間瞬間光を消す星の工合から、気味の悪い畜類の飛んでいるのが感じられるのである。
梶井基次郎 交尾 青空文庫
武村兵曹大に怒つて『此畜類、まだ往生しないか。
押川春浪 海島冐檢奇譚 海底軍艦 青空文庫
慓輕なる武村兵曹は大口開いてカラ/\と笑ひ『ヤイ、ヤイ、畜類、其樣に吾等の肉が美味相に見えるのか。
押川春浪 海島冐檢奇譚 海底軍艦 青空文庫
夢と動物愛 動物の情緒(悲哀や、喜悦や、恐怖やの感情)が、いかに生々しく強烈なものだといふことを、夢の經驗によつて推測するところの人々は、彼等の畜類に對して、自然に同情と理解をもつようになり、基督教的の倫理觀から、動物愛護主義者になる。
萩原朔太郎 青空文庫
社会組織の発達の半途にあっては、生贄の是認せらるべき趨勢は有りもしようが、たる畜類の歩みなどを見ては、人の善良な側の感情から見て、神に献げるとは云え、何様も善いことか善くない事か疑わしいと思わずには居られないことである。
幸田露伴 連環記 青空文庫
お前様は人間扱いに、畜類にものを言わしったろ。
泉鏡花 燈明之巻 青空文庫
生命知らずが、誰にも解りこないから、歌を一つ一つ、異変、畜類な声を張り、高らかに唱って、続くは横笛、ひゃらひゅで、緞子袴の膝を敲くと、一座を※し、ほほほ、と笑って、おほん、と反るんだ。
泉鏡花 薄紅梅 青空文庫
青く光る硝子戸に真白なる顔ふりむけて、哀楽の表情もなく親しげに畜類の眼と並びつつ何をか凝視む。
北原白秋 東京景物詩及其他 青空文庫
作例 · 標準
家畜伝染病の拡大を防ぐため、畜類の移動が制限された。
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