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獣類

じゅうるい
名詞名詞-の形容詞
1
標準
beasts
文例 · 用例
世界的百貨店、ウェルトハイムの大飾窓に煌めく満天の星、神木の木の下の女神を取巻く小鳥、獣類、人間の小児、それらを囲る幽邃な背景が、エンジンの回転仕掛けで、めぐる、めぐる。
岡本かの子 伯林の降誕祭 青空文庫
不毛の地に最初の草の種が芽を出すと、それが昆虫を呼び、昆虫が鳥を呼び、その鳥の糞粒が新しい植物の種子を輸入する、そこにいろいろの獣類が移住を始めて次第に一つの「社会」が現出する。
寺田寅彦 日本人の自然観 青空文庫
昔の攘夷論者は西洋人を獣類の一種と思っていた。
寺田寅彦 空想日録 青空文庫
トナカイが死地に陥って敢然たる攻勢を取り近寄る犬どもを踏みつぶそうとする光景は獣類とはいえ悲壮である。
寺田寅彦 映画雑感(1) 青空文庫
人間と獣類との間に身体の構造についてさほどの大差がないのに、人間の体の動かし方や歩き方は獣類に比して、まるで竹馬に乗っかって歩くように(木に竹をついだように)全く不自然にゴツゴツとぎこちなく歩く、そして直ぐ疲れてしまい、かつ歩きぶりが不意気なものだ。
岡本かの子 仏教人生読本 青空文庫
誠に上古のギリシャ人は殆んど素足に近き恰好で、獣類の速歩、普通|駈歩、伸暢駈歩と同じ体形で体を動かしていた。
岡本かの子 仏教人生読本 青空文庫
それは、人間は昔の完全な身体の機能を取り戻すために、時々獣類のように動くことを稽古しなさい。
岡本かの子 仏教人生読本 青空文庫
骨格といい筋肉といい、殆んど同様な人間と獣類が、一つは垂直に立ち上って動き廻り、一つは四つ足で水平に体を保って動き廻る。
岡本かの子 仏教人生読本 青空文庫
作例 · 標準
この深い森には、クマやシカといった大型の獣類が生息しており、入山には注意が必要だ。
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「昔の日本人は、肉食を禁じられていた時代でも、山で捕れた獣類を『山鯨』と称して食べていたんだ。」
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博物館の展示室には、絶滅してしまった古代の獣類たちの剥製や骨格標本が並んでいる。
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