同信
どうしん
名詞
標準
the same faith
文例 · 用例
だが、私は、私に対して近頃珍らしい同信者と見て奔河の流れのように自己を語る青年の満足さを見ては、押しても彼の言葉を妨げることは出来なかった。
— 岡本かの子 『褐色の求道』 青空文庫
勝頼自らは、前衛望月右近、後衛武田信友、同信光等と共に清井田原の西方に陣した。
— 菊池寛 『長篠合戦』 青空文庫
勝頼の後備武田信友、同信光や、穴山梅雪の如きは勝頼より先に逃げ延びた程である。
— 菊池寛 『長篠合戦』 青空文庫
然し二十年來、たとへ淡くあつたとは云へ、同窓であり、同信仰であり、同背信者であり、同僚であり、離れてゐても、音信を絶やさなかつた友人同志が、却つて實際に接近した爲めにその友情の冷やかになつて行くのは、自分に關係が薄いからである。
— 斷橋 『泡鳴五部作』 青空文庫
一八八〇年の統計表によるに、スウェーデンに一千七百二十二人のモルモン信徒あり、デンマークに四百十四人の同信徒ありという。
— 井上円了 『欧米各国 政教日記』 青空文庫
この功徳に乗じて、「信道知識」即ち同信同行の一類|眷属も、現世安穏、来世には生死を解脱して三尊に随いまつり、不生不死なる涅槃の彼岸に逍遥せられ、しかも尽きざる功徳により、普く六道三界の衆生も諸共に苦縁を脱し、共に菩提に転向せしめられるであろう。
— 亀井勝一郎 『大和古寺風物誌』 青空文庫
しかし各地方の神社にその祭神の歴史とは縁故もなく、九月のある日を以て大祭礼の日としているのは、その起原の共同信仰よりもさらに古いことを暗示するものであった。
— 柳田国男 『年中行事覚書』 青空文庫
つくしんぼうやどうしんぼう彼岸の入りには袴はいて出やれ 即ちヒガンボウズという方言の領分から、これだけ隔絶した東国の果においてさえも、小児はなお土筆を坊主として待遇することを忘れなかったのである。
— 野草雑記 『野草雑記・野鳥雑記』 青空文庫
作例 · 標準
二人は同じ教えを信じる同信の友として、深く絆を結んだ。
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同信の仲間と語り合うことで、彼女は心の平安を取り戻した。
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彼の地域では、同信の人々が定期的に集まって礼拝を行っている。
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