山男
やまおとこ
名詞
標準
giant
文例 · 用例
爺はことし六十五であるが、穂高山の主と言われるくらいな山男で、何でも二十五、六歳のころ、旧の師走であったが、三人連れで、この温泉の上まで、猟にやって来たとき、雪崩れに押し流されて、一里も下まで落っこち、左の脚を折ったということで、もし自分一人であったら、到底命は助からなかったろうと、物語った。
— 小島烏水 『谷より峰へ峰より谷へ』 青空文庫
「伊佐戸の町の、電気|工夫の童ぁ、山男に手足ぃ縛らえてたふうだ。
— 宮沢賢治 『種山ヶ原』 青空文庫
山男が楢の木のうしろからまっ赤な顔を一寸出しました。
— 宮沢賢治 『種山ヶ原』 青空文庫
山男がすっかり怖がって、草の上を四つん這いになってやって来ます。
— 宮沢賢治 『種山ヶ原』 青空文庫
」 油断をしているうちに、達二はいきなり山男に足を捉まいて倒されました。
— 宮沢賢治 『種山ヶ原』 青空文庫
山男は達二を組み敷いて、刀を取り上げてしまいました。
— 宮沢賢治 『種山ヶ原』 青空文庫
」 山男は達二を小脇にかかえました。
— 宮沢賢治 『種山ヶ原』 青空文庫
達二は、素早く刀を取り返して、山男の横腹をズブリと刺しました。
— 宮沢賢治 『種山ヶ原』 青空文庫
作例 · 標準
「山男が住んでいる」と囁かれるような、険しい山脈がある。
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地元の人々は、山男が山の恵みを与えてくれると信じている。
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登山中に迷子になった時、幸いにも親切な山男に助けられたという伝説がある。
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ウィキペディア
山男(やまおとこ)は、日本各地の山中に伝わる大男の妖怪。中世以降の怪談集、随筆、近代の民俗資料などに記述がある。山人(やまびと)、大人(おおひと)などの呼称もある。
出典: 山男 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0