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奇特

きとく異読 きどく
形容動詞名詞頻度ランク #30659 · 青空 305
1
標準
praiseworthy
文例 · 用例
毎月御命日に欠かさず拝みにお出でなさるのは、あの経師職の息子さんばかりで……」「経師職の息子さんは毎月来るかね」「はい、お若いのに御奇特なお方で……。
お化け師匠 半七捕物帳 青空文庫
歌女代は若いに似合わない奇特な人で、墓まいりにはたびたび来た。
お化け師匠 半七捕物帳 青空文庫
「おまえさん御奇特に毎月この墓へお詣りに来なさるそうですね」と、半七は先ず何げなしに云った。
お化け師匠 半七捕物帳 青空文庫
その蛇を箱に入れて持ち歩いて、さあ御覧なさい、御符の奇特はこの通りでございますと、生きた蛇を証拠にして御符を売って歩くんだということです。
お化け師匠 半七捕物帳 青空文庫
「修行の淺い我々でござれば、果して奇特の有る無しはお受合ひ申されぬが、兎も角も一心を凝らして得脱の祈祷をつかまつると致しませう。
お文の魂 半七捕物帳 青空文庫
却って奇特というべきでもあったが、その言い訳は立たなかった。
鬼娘 半七捕物帳 青空文庫
小角は孔雀明王咒を持してそういうようになったというが、なるほど孔雀明王などのような豪気なものを祈って修法成就したら神変奇特も出来る訳か知らぬけれど、小角の時はまだ孔雀明王についての何もが唐で出ていなかったように思われる。
幸田露伴 魔法修行者 青空文庫
」「おいのおいの、こんな難有い奇特なことを、うっかり聞いてござる年紀ではあるまいがや、ややお婆さん。
泉鏡花 悪獣篇 青空文庫
作例 · 標準
「このご時世に、自分の給料を削ってまで孤児院を支援し続けるなんて、本当に奇特な方だ」
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毎日欠かさず駅前のゴミ拾いを自発的に行っている彼を、近所の人々は奇特な若者だと陰ながら賞賛している。
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誰もやりたがらない深夜の清掃ボランティアを真っ先に買って出るとは、なんと奇特な精神の持ち主だろうか。
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2
標準
strange (person)
作例 · 標準
「へぇ、あんな人里離れた不便な場所にわざわざ別荘を建てるなんて、随分と奇特な人もいるものだね」
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真冬の滝に打たれて精神を鍛えるのが趣味だなんて、一般の人から見れば相当に奇特な変人に見えるだろう。
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彼は道端に落ちている錆びた釘を収集して芸術作品を作っているが、その奇特なこだわりは周囲に理解されにくい。
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