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縦断

じゅうだん
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #22032 · 青空 59
1
標準
running through (north-south)
文例 · 用例
この白峰山脈縦断旅行も、これでおしまいになるのかと思うと、嬉しいような、気抜けがしたような、勝利の悲哀といったような、情ない心持が身に沁み泌みと味われて来る。
小島烏水 白峰山脈縦断記 青空文庫
絶壁の縦断面には、灰青色の熔岩を見ないでもないが、上を被覆するゴロタ石のために、底の岩石を知ることが出来ない。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
それからこの颱風の中心は土佐の東端沿岸の山づたいに徳島の方へ越えた後に大阪湾をその楕円の長軸に沿うて縦断して大阪附近に上陸し、そこに用意されていた数々の脆弱な人工物を薙倒した上で更に京都の附近を見舞って暴れ廻りながら琵琶湖上に出た。
寺田寅彦 颱風雑俎 青空文庫
以上のものとは少し違った部類のものであるが、氷柱や鐘乳石が簡単な円錐形または紡錘形となる代わりに、どうかすると、表面に週期的の皺を生じ、その縦断面の輪郭が波形となることがある。
寺田寅彦 自然界の縞模様 青空文庫
そういう時はたいていきまって著しい不連続線が日本海を縦断して次第に本州に迫って来る際であって同時に全国いったいに気温が急に高まって来るのが通例である。
寺田寅彦 函館の大火について 青空文庫
室内を縦断する通路の自分とは反対側の食卓に若い会社員らしいのが三人、注文したうなぎどんぶりのできるのを待つ間の談笑をしている。
寺田寅彦 三斜晶系 青空文庫
何故なら、完全なる自然で自己がある以上、それはいつか心理の縦断となつてあらはれて来るからである。
田山録弥 心理の縦断 青空文庫
縦断 魂を披瀝せよ。
田山録弥 心理の縦断 青空文庫
作例 · 標準
彼はバイクで日本列島を縦断する旅に出た。
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この幹線道路は、市街地を南北に縦断するように走っている。
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台風が九州から北海道まで日本列島を縦断し、各地に爪痕を残した。
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2
標準
cutting vertically
作例 · 標準
解剖学の実習で、標本を縦断して内部の構造を観察した。
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地層の重なりを確認するために、崖を縦断するような溝を掘った。
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設計図には、建物の構造を分かりやすく示すための縦断図が含まれている。
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