意義
いぎ
名詞頻度ランク #3249 · 青空 4104 例
標準
meaning
文例 · 用例
横光氏が此の詩集の序に「惑乱を防ぐ克己」を以て此の詩人の特質としてをられることには意義がある。
— 中原中也 『菊岡久利著「貧時交」』 青空文庫
新短歌のみならずすべて一呼吸詩歌(私は短歌や俳句や新短歌を今仮りにさう呼ぶ)が、その詩歌の中に生活を見出すものでなくて、生活の傍に生ずるものとしてだけ意義を有するものであるといふことを、左にもう少し言添へよう。
— 中原中也 『新短歌に就いて』 青空文庫
これはつまり是等の一呼吸詩歌が十分に人一人の仕事となる性質のものでなくて、生活の余暇に出来る――といつて語弊があるならば、生活に随伴的に出来るものとして意義のあるものだといふことを証示する、一つの事ではあるまいか?
— 中原中也 『新短歌に就いて』 青空文庫
単なる意志だけで為されたことは、為されたその時だけホンの瞬間熱病的に嬉しいかも知れなくても、なんの意義あることでもないし、人を喜ばすことでもない。
— 中原中也 『撫でられた象』 青空文庫
かくて、私は思ふに、それら新主義新主張は何の実質的な意義もないであらう。
— 中原中也 『近頃芸術の不振を論ず』 青空文庫
)芥川君と僕との會話は、いつも生活の意義を懷疑したり、生死の問題を論じたり、宗教哲學に關することばかりであつた。
— 萩原朔太郎 『芥川君との交際について』 青空文庫
而もそれらを極めて不誠実に、生活的意義から全く離れて。
— 中原中也 『生と歌』 青空文庫
又、偶々生活的意義といふ言葉を気付いた人がゐると、その人は生活のことを生活的意義を離れて話してゐたりするのである。
— 中原中也 『生と歌』 青空文庫
作例 · 標準
例句1
例句2
例句3
例句4