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訪問客

ほうもんきゃく
名詞
1
標準
caller
文例 · 用例
一日二三合の米の飯と、少しばかりの副食物と、二三合の日本酒とさえあれば、それで私の生活は充分であると、その訪問客に語っているヘルンは、実際に学者風の簡易生活をしていたのである。
室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 小泉八雲の家庭生活 青空文庫
そこで僕の家の家風全体が、一体に訪問客を悦ばなかった。
萩原朔太郎 僕の孤独癖について 青空文庫
」 お鈴さんは、このあつさりしすぎる訪問客には呆れた樣子で、「まあ、もうお歸りになるの?
太宰治 お伽草紙 青空文庫
――私ですよ、と訪問客が答へる、おはやう!
中原中也 山間秘話 青空文庫
朝、ホテルを出発しようとすると、主人に訪問客があった。
岡本かの子 東海道五十三次 青空文庫
即ち早朝に起きて一運動し、午食までの間に仕事――それがまた一日何枚とほぼ極つて居る――をし、午後は訪問客と話したり、庭を弄つたりして休養する。
萩原朔太郎 所得人 室生犀星 青空文庫
留守にたずねて来た訪問客がだれだかよくわからない場合に、取り次いだ女中に「鬚があったか、なかったか」と聞いてみると、大概の場合に、はっきりした記憶がない。
寺田寅彦 錯覚数題 青空文庫
」と書かれていて、訪問客は、みんな大笑いして、兄もにやにや笑っていましたが、それは、れいの兄のミステフィカシオンでは無く、本心からのものだったのでしょうけれど、いつも、みんなを、かつぐものだから、訪問客たちも、ただ笑って、兄のいのちを懸念しようとはしないのでした。
太宰治 兄たち 青空文庫
作例 · 標準
予期せぬ訪問客に、少し驚いた。
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休日は、多くの訪問客で賑わう公園。
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ビジネスマンが重要な訪問客を応接室に案内した。
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