錯語
さくご
名詞
標準
paraphasia
文例 · 用例
まだ大人になりきらない犬が魚の骨を食ひに来る他は、夜になると天井のねずみが野菜を食ひに出てくる位ひのもので、台所はいつも小さくごみつぽく、水などがはねて、米櫃のわきにから瓶などが列らんでゐる。
— 尾形亀之助 『障子のある家』 青空文庫
ぶらぶらと歩いている連中も気むずかしげに巨大なビルディングの下で、小さくごみっぽく見える。
— 宮本百合子 『舗道』 青空文庫
さぞ苦しがって今に暴れだすだろうと思っていたのが、これじゃアさっぱりおもしろくないから、竹田の失望は小さくございません。
— こけ猿の巻 『丹下左膳』 青空文庫
それで、あの磯五という人は、いろいろ暗いところのある人でございますから、何かまた、識った人に会ったとき、わたくしが、いって困るようなことをいいませんように、口止めに参ったのであろうと思いますでございます」「うるさいな」「ほんとに、うるさくございます」「が、まあ、会わんでよかった。
— 林不忘 『巷説享保図絵』 青空文庫
そういうめしあがりかたをなさいまして、よくおなまぐさくございませんね」 とお里はべつだん悪気もなく、ただびっくりしたあまり、笑いながらうかがってみたにすぎませんが、そのとき、ジロリとお里をごらんになったご隠居さまの目の底光りしてこわいこと、こわいこと!
— 橘外男 『亡霊怪猫屋敷』 青空文庫
その時の、Rや僕の理論に、どこか非常なさくごがあるのではないかと疑った。
— 江戸川乱歩 『百面相役者』 青空文庫
作例 · 標準
失語症の患者は、錯語が見られることがある。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼の話には、時々錯語が混じっていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
錯語は、脳の特定の部位の損傷によって引き起こされる場合がある。
幻辭AI · gemini-2.5-flash