性悪
しょうわる異読 せいあく
形容動詞名詞
標準
ill-natured
文例 · 用例
彼等は、性悪で荒っぽくて使いにくい兵卒は、此際、帰してしまいたかった。
— 黒島傳治 『雪のシベリア』 青空文庫
「性悪るせずに、人さんの余った物でも貰うて食えエ……ここらにゃ魚も有るわいや。
— 黒島伝治 『「紋」』 青空文庫
」「余程、性悪の女だね。
— 渡辺温 『シルクハット』 青空文庫
」「あれ、お前さんも性悪をすると見えて、ひがむ事を覚えたね。
— 泉鏡花 『第二菎蒻本』 青空文庫
「お客様、お前は性悪だよ、この子がそれがためにこの通りの苦労をしている、篠田と云う人と懇意なのじゃないか、それだのにさ、道中荷が重くなると思って、託も聞こうとはせず、知らん顔をして聞いていたろう。
— 泉鏡花 『湯女の魂』 青空文庫
わたくしはこゝにもわたくしの中なる性悪な禍津日神を見出します。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
自分自身に対して根性悪く考えれば、人生に必要なスリルというもの、それをわたしは自分自身の為めに起す力を失ってしまっている。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
これに対して荀子は人間性悪説を執り法治論社の一派を形造った。
— 岡本かの子 『荘子』 青空文庫
作例 · 標準
あの人は見かけによらず性悪なところがあるから気をつけた方がいい。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼の性悪な性格が、周囲の人々を傷つけることが多かった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
「あの性悪な猫、また私のスリッパ隠したわ!」「あらあら。」
幻辭AI · gemini-2.5-flash