体要
たいよう
名詞
標準
important point
文例 · 用例
だがしかし、あれは一体要するに、何をして遊ぶ処だか、あのややこしい、近代性は飲み込めないのだ、しかし、名称は女|給仕人だから給仕のつもりで控えている訳だろう。
— 小出楢重 『めでたき風景』 青空文庫
スルと参事官が立上って、大体要領は得た、更に何か変った、新しい方面の訴は無いかと尋ねた。
— 羽志主水 『監獄部屋』 青空文庫
「もう大体要領を得ました。
— TONIO KROGER 『トニオ・クレエゲル』 青空文庫
「大体要領が分りましたが、自叙伝として筆を起す関係上、一応社長の御経歴を伺って置きませんと、何うも都合が悪いように存じます」「それは無論子供の頃からの艱難辛苦を詳しく話す」「何うぞ願います」「追々さ。
— 佐々木邦 『ガラマサどん』 青空文庫
丸ビルの一階をぶらつく時など、八階のホトトギス社を尋ねて一度昔話でもしてみたいような気のすることがある。
— 寺田寅彦 『高浜さんと私』 青空文庫
先生はあるきながら、その蛙の声を真似して一人で面白がってはさもくすぐったいように笑っておられた。
— 寺田寅彦 『蛙の鳴声』 青空文庫
」 子供の食い取ってしまいたいような、乳色の手が吉田の頸にしがみついた。
— 葉山嘉樹 『生爪を剥ぐ』 青空文庫
おそろしい悲しみと、歯噛みしたいような憤怒とが、一度に彼の腹の底からこみ上げて来た。
— 葉山嘉樹 『生爪を剥ぐ』 青空文庫
作例 · 標準
古武術の奥義を記した書物には、体要として「常に丹田に意識を置くべし」と書かれている。
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この修行において最も重要な体要は、呼吸と動作を完全に同期させることにある。
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彼は体要を掴むのが早く、教わったばかりの複雑なステップをすぐに自分のものにしてしまった。
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