何かにつけて
なにかにつけて
表現
標準
in various ways
文例 · 用例
それでも何かにつけて思出す事はあった。
— 泉鏡花 『国貞えがく』 青空文庫
七年前に、私の下手な綴方を無理矢理、「青い鳥」に投書させたのも、此の叔父さんですし、それから七年間、何かにつけて私をいじめているのも、此の叔父さんであります。
— 太宰治 『千代女』 青空文庫
それに兄の武之允が何かにつけてかばってくれますし、また武の女房も初めからよく事情を知っていて、やはり武と同じようにお幸と私の仲をうまくゆくようにのみ骨を折ってくれましたので私も武の家ではおおびらで遊んだものでございます。
— 国木田独歩 『女難』 青空文庫
何かにつけて有名無名の士の名刺を頂戴することを商売の秘訣と心得ているのである。
— 織田作之助 『俗臭』 青空文庫
彼は政江に押しつけられて、児子家の女中を嫁にしたが、その嫁が何かにつけて政江の指図をうけて威張り散らすので、亭主の威光が少しもないという理由で、政江を恨んでいるのだった。
— 織田作之助 『俗臭』 青空文庫
近頃彼は何かにつけて権右衛門の処世術を見習わねばならぬと思っている。
— 織田作之助 『俗臭』 青空文庫
日本橋五丁目の附近には、五会という古物露天商人の集団があり、何かにつけて便利だった。
— 織田作之助 『俗臭』 青空文庫
何かにつけて、彼及彼女を思ひだす、見頓思漸、理先事後、詮方もない事実である。
— 伊佐行乞 『行乞記』 青空文庫
作例 · 標準
「最近、何かにつけて忙しい。」
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「彼女は、何かにつけて彼に感謝していた。」
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「この法律は、何かにつけて国民の生活に影響を与える。」
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