何かと
なにかと
副詞頻度ランク #7990 · 青空 0 例
標準
one way or another
文例 · 用例
斯かる場合に稀薄にされた直観に気付くことなく、何とか直観濃厚の時節に於けるが如く活々としたいものだと思つて、新しい方法を講じようとして何かと議論すればする程、直観層は荒れるばかりである。
— 中原中也 『近頃芸術の不振を論ず』 青空文庫
それかあらぬか文士と呼ばれる人種の中にも、文学でも何でもない、といつて文学に全然関係がなくもないから、つまり文学の爪だの垢くらゐには関係のあることを何かと云々して、それで以て自身は文学のつもりでゐる人が少しはゐる。
— 中原中也 『非文学的文士』 青空文庫
」 私ひとり、何かと騒いでいる。
— 太宰治 『海』 青空文庫
妹も、そのころは、痩せ衰えて、ちから無く、自分でも、うすうす、もうそんなに永くないことを知って来ている様子で、以前のように、あまり何かと私に無理難題いいつけて甘ったれるようなことが、なくなってしまって、私には、それがまた一そうつらいのでございます。
— 太宰治 『葉桜と魔笛』 青空文庫
そうしてこの人は、大隅君の博識に無条件に心服し、何かと大隅君の身のまわりの世話を焼いていた。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
」私は朝から何かと気をもんでいたのだ。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
私は、男ツぷりが悪いので、何かと人にからかはれて、ひとりでひがんでゐましたが、叔母だけは、私を、いい男だと言つてくれました。
— 太宰治 『五所川原』 青空文庫
豊田の、なくなつた「お父さ」は、私にずいぶん力こぶを入れて、何かとはげまして下さいました。
— 太宰治 『青森』 青空文庫
作例 · 標準
「最近、何かと忙しい。」
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「彼女は何かと理由をつけて、私に会いたがらない。」
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「この地域は、何かと問題が多い。」
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