助祭
じょさい
名詞
標準
deacon (Catholic)
文例 · 用例
白くして悩める眼鏡橋のうへを鉄輪を走らしつつ外科医院の児は過ぎゆき、気の狂ひたる助祭は言葉なく歩み来る。
— 北原白秋 『東京景物詩及其他』 青空文庫
楽の音は柱から柱へと反射していって、異様な和声を湧き起し、今にも、列拱から金色燦然たる聖服をつけた、司教助祭の一群が現われ出るような気がするのであった。
— 小栗虫太郎 『黒死館殺人事件』 青空文庫
小さな蝋燭の火のともった祭壇の前で、もう神父が一人の助祭と共に弥撒をはじめていた。
— 堀辰雄 『風立ちぬ』 青空文庫
こう見えても助祭の息子でね、こんなことになる前にゃクールスクで、フロックを着ていたものさ。
— В ССЫЛКЕ 『追放されて』 青空文庫
一等になると、司会が二人になり、奏楽は二曲、司会のほかに、助祭と花|撒きの少女が二人つくことになっている。
— 久生十蘭 『我が家の楽園』 青空文庫
』という助祭の声が響き渡ると同時に、殉教者のからだを納めた棺が、その場から動き出して、寺の外へ投げ飛ばされた。
— 上 『カラマゾフの兄弟』 青空文庫
司教の気にいることは、副助祭になるについて既に鐙に足をかけることである。
— LES MISERABLES 『レ・ミゼラブル』 青空文庫
その頃彼は、司教職につく前にまず、パリー大司教の大助祭となっていた。
— LES MISERABLES 『レ・ミゼラブル』 青空文庫
作例 · 標準
来週のミサでは、助祭が聖書朗読を担当する予定だ。
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彼は長年教会に仕え、ついに助祭に叙階された。
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助祭は、司教や司祭を補佐し、信徒への奉仕を行う重要な役割を担っている。
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ウィキペディア
助祭 はキリスト教における教会職務のひとつで、ギリシャ語のδιάκονος(奉仕者の意)を語源とする。カトリック教会では、司祭につぐ職位。正教会では「輔祭」の訳語を、聖公会などプロテスタントでは「執事」という訳語を用いている。
出典: 助祭 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0