助け合い
たすけあい
名詞頻度ランク #21598 · 青空 8 例
標準
cooperation
文例 · 用例
人跡絶えた山道には、人力車の通う術もなかったので、二人の若い男女は、互に助け合いながら、蔦葛の這う細道を、幾時間となくさまよい歩いた。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
両方で適度に助け合い世話もやかせ合わなければ両者の親愛はむしろ保てないと私の生活意識の一部分が明確に感じて居ます。
— ――型でなしに 『家庭愛増進術』 青空文庫
そこで男女はおのおのその特長を持って助け合い、両性の協調で人格完成に近づこうとします。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
鄭玄(中国、後漢の儒学者・訓詁学者)は云う、「同門の者を朋と云い、志を同じくする者を友と云う」と、師を同じくして教えを受け、願いを同じくして術芸を習い、道を同じくして学問に従い、志を同じくして徳の向上に努める、このような環境において人は自然と朋友助け合い、切磋琢磨して次第に成長を遂げる。
— 幸田露伴 『悦楽(現代訳)』 青空文庫
貧しいなりに集って酒も飲み合えば、助け合いもした。
— 有島武郎 『カインの末裔』 青空文庫
二人は、峠からの道が、覚悟のほかに遠かったため、疲れ切ったと見え、お互いに助け合いながら、無言のままに急いで来た。
— 菊池寛 『恩讐の彼方に』 青空文庫
人間は、花や小鳥や、天と地とがそうであるように、お互に助け合い、其の人々の持っているよい点を尚お磨きながら、楽しく睦じく、そして正しく暮して行くべきだと云う事を、芳子さんは知っているのです。
— 宮本百合子 『いとこ同志』 青空文庫
この様に色んな災難に遭遇して見ると、人の生活と云うものが如何につまらなく、人生そのものさえ味気ないものに思われてきて、せめてこの世に居る間だけでもとお互い相助け合い、気持好く、私利私慾を貪る事なく暮したいものだと人々は考える様になって来た。
— 鴨長明 『現代語訳 方丈記』 青空文庫
作例 · 標準
大規模な災害が発生した直後には、公的な支援が届くまでの地域住民同士の助け合いが何よりも重要になる。
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古くから伝統が続くこの村には、困った人がいれば村人全員で支え合う「助け合い」の精神が深く根付いている。
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子供たちの間に助け合いの精神を育むため、学校行事として地域の高齢者施設でのボランティア活動を呼びかけている。
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