共同体
きょうどうたい
名詞
標準
cooperative body
文例 · 用例
各農村は組合組織を紐帶として今日の家族のごとき一個の共同体となり、生産も消費もすべて村中心に行う。
— 石原莞爾將軍の遺書 『新日本の進路』 青空文庫
眞に爭なき精神生活と、安定せる經濟生活とは、我等が血縁を超えて理想に生き、明日の農村を今日の家族のごとき運命共同体となし得た時、はじめて實現し得るものである。
— 石原莞爾將軍の遺書 『新日本の進路』 青空文庫
マルクス主義の物的平等社会位では人間の理想共同体として満足出来なくなるのだ。
— 倉田百三 『光り合ういのち』 青空文庫
運命共同体の細胞というものはこうした共同的、自治的、部落的のものでなくては決して活ける共同体ではないのである。
— 倉田百三 『光り合ういのち』 青空文庫
よい共存者が常に周囲に見出されるような共同体を私たちがつくらぬのもそのためだ。
— 倉田百三 『光り合ういのち』 青空文庫
共同体くにはそれを与える義務を負わねばならぬ。
— 倉田百三 『光り合ういのち』 青空文庫
それは一方では国の司たちが真に学芸を尊ぶ本能感情を欠き、他方では学芸の徒が真の運命共同体への本能の愛に目ざめぬからだ。
— 倉田百三 『光り合ういのち』 青空文庫
もし私が今日取組みつつある、社会・国家ないし共同体の現実的諸問題を捨てて、おのれ自らの求心的領域に帰りうるならば、私は確かに今よりも心の静かさと、潤いと、慈しみとを保ちうるであろう。
— 倉田百三 『青春の息の痕』 青空文庫
ウィキペディア
共同体(きょうどうたい)とは、成員の相互関係や帰属意識にもとづいて一定の連帯を形成する人々の集まり(社会集団)を指す語である。日本語では、とくに同一地域の住民による地域共同体(地域社会)を指して用いられることが多いが、地域に限らず、国際的連帯やオンライン上の集まりなども広く「共同体」または「コミュニティ」 と呼ばれる。
出典: 共同体 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0