体臭
たいしゅう
名詞頻度ランク #20908 · 青空 275 例
標準
body odor
文例 · 用例
華々しいもの、潔いもの、勇壮なるもの、さう云つたものから、子供の家へ帰ると、ひつそりと沈んだ冷え冷えとしたものが、両親の体臭のやうに、家中を靄のやうに立ちこめてゐた。
— 葉山嘉樹 『氷雨』 青空文庫
当時の輪講会は人数が少なくてそれだけに却って極めてインチームなものであり、至って「尤もらしく」ない「勿体臭く」ないものであった。
— 寺田寅彦 『科学に志す人へ』 青空文庫
長く風呂に這入らない不潔な体臭がその伍長は特別にひどかった。
— 黒島傳治 『氷河』 青空文庫
体臭にまで豚小屋と土の匂いがしみこんで居る。
— 黒島傳治 『自画像』 青空文庫
そこには、獣油や、南京袋の臭いのような毛唐の体臭が残っていた。
— 黒島伝治 『パルチザン・ウォルコフ』 青空文庫
かすかな体臭のようなものが画面にただよう。
— 寺田寅彦 『映画雑感(4)』 青空文庫
いったいに、この季節には、べとべと、噎せるほどの体臭がある。
— 太宰治 『八十八夜』 青空文庫
これを見ることによってわれわれは百度の気温と強烈な体臭を想像する。
— 寺田寅彦 『映画雑感(1)』 青空文庫
作例 · 標準
満員電車の中で、隣の人の体臭が気になった。
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夏場は特に、体臭に気を配り、こまめなシャワーが大切です。
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緊張すると、自分の体臭が強くなる気がする。
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ウィキペディア
体臭(たいしゅう)とは、尿や糞などの排泄物や汗などの分泌物などが元となって体から発せられる臭いである。体臭の強さなどには個人差があり、また加齢に伴い独特の臭気が強くなることがあり加齢臭(かれいしゅう)、おやじ臭、ミドル脂臭などと称される。
出典: 体臭 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0