卸売
おろしうり
名詞頻度ランク #8466 · 青空 19 例
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文例 · 用例
と、この二人の卸売商人の会話を一言半句も聞き漏さずにゐた、くだんの美女の父親は肚のなかで呟やいた。
— VECHERA NA HUTORE BLIZ DIKANIKI 『ディカーニカ近郷夜話 前篇』 青空文庫
両者の間に仲買いあり卸売あり小売あり数人の媒介を経て、我々の最も簡単なる需用も供給せられる。
— 新渡戸稲造 『自警録』 青空文庫
その兄はシャツ、ズボン下など莫大小物の卸売をして居るので、彼女も少しミシンを稽古して置きたいと云う。
— 徳冨健次郎 『みみずのたはこと』 青空文庫
得意先や、日本一だという毛織物会社の人が来ると、――この会社の一手販売をしている卸売業なのである――上等の御茶を、上等の茶器を使って出す。
— 久坂葉子 『灰色の記憶』 青空文庫
破格廉価大特売 (卸売の部)南針峯………………………三〇〇|法ドーム・ド・グウテ………………二〇〇法モン・ブラン………………………五五〇法ビオナッセエ針峯…………………一八〇法緑の針峯……………………二五〇法 (小売の部)分売は一〇|米につき二〇法也。
— アルプスの潜水夫 ――モンブラン登山の巻 『ノンシャラン道中記』 青空文庫
なにしろ、卸売はみなやりますが、山の小売をするのは、シャモニイじゃアタシんとこだけで、いろいろ有名な方々にごひいきを願っているんですヨ。
— アルプスの潜水夫 ――モンブラン登山の巻 『ノンシャラン道中記』 青空文庫
佐藤は市川で笊や籠をつくって卸売をしている家の主人とは商売柄心やすくしていたので、頼み込んでその家の一間を貸してもらった。
— 永井荷風 『にぎり飯』 青空文庫
佐藤は市川で笊や籠をつくつて卸売をしてゐる家の主人とは商売柄心やすくしてゐたので、頼み込んで其家の一間を貸してもらつた。
— 永井荷風 『にぎり飯』 青空文庫