悪天
あくてん
名詞
標準
bad weather
文例 · 用例
せめて半時なりともこの悪天候を、我らが同胞のなおひどい世の常をふたりして忘れてみよう。
— THE FIVE ORANGE PIPS 『橙の種五粒』 青空文庫
「住吉の神、この付近の悪天候をお鎮めください。
— 明石 『源氏物語』 青空文庫
君は悪天候に見舞われ、かつ君のお抱えはロンドン女中の例に漏れず、靴を傷つけるほどに使えない、と。
— A SCANDAL IN BOHEMIA 『ボヘミアの醜聞』 青空文庫
まるで春、草が芽ばえて悪天候に害されもせずのびていくような筆致で歴史が書かれている。
— 宮本百合子 『今日の日本の文化問題』 青空文庫
こんな悪天候をものともあそばさなかった御訪問であったから、恨めしさも紛らされていってもいいのであろうが、中の君は逢ってお話をする気にはなれなかった。
— 総角 『源氏物語』 青空文庫
二三日前からの悪天とともに続いて来ている不平が、村をかく苦しみに落した実行組合長の兵衛門に対い、集中して来た。
— ――木人夜穿靴去、石女暁冠帽帰(指月禅師) 『夜の靴』 青空文庫
およそこれほど悪天の続くところはあるものだろうか。
— ――木人夜穿靴去、石女暁冠帽帰(指月禅師) 『夜の靴』 青空文庫
悪天の連続でどの田の進行も遅遅としている。
— ――木人夜穿靴去、石女暁冠帽帰(指月禅師) 『夜の靴』 青空文庫
作例 · 標準
例文1
例文3
例文5
例文7