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卓抜

たくばつ
形容動詞名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
excellence
文例 · 用例
世界中の人間に、しんから敬服されたいものだ、僕の俊敏の頭脳と、卓抜の手腕と、厳酷の人格を時折ちらと見せて、あらゆる人間に瞠目させたい等と頬杖ついて、うっとり思案してもみるのだが、さて、僕には、何も出来ない。
太宰治 新ハムレット 青空文庫
卓抜の手腕どころか、僕には国の政治は、なんにもわからぬ。
太宰治 新ハムレット 青空文庫
王さまほどのお強い、卓抜の手腕をお持ちの政治家は、欧洲にも数が少うございます。
太宰治 新ハムレット 青空文庫
黄村先生とは、どんな御人物であるか、それに就いては、以前もしばしば御紹介申し上げた筈であるから、いまは繰り返して言わないけれども、私たち後輩に対して常に卓抜の教訓を垂れ給い、ときたま失敗する事があるとはいうものの、とにかく悲痛な理想主義者のひとりであると言っても敢えて過称ではなかろうと思われる。
太宰治 不審庵 青空文庫
事実、名人の卓抜の腕前を持っていたのだが、信じる事が出来ずに狂った。
太宰治 水仙 青空文庫
かくしてこの神曲「翁」披露能後に認められた翁の人格と芸能の卓抜さがその後引続いて如何に名誉ある活躍を示したか……そうしてその間に於ける翁の精進が如何に不退転なもので在ったかは、後掲の記録を一見しただけでも一目瞭然であろう。
夢野久作 梅津只圓翁伝 青空文庫
又、太子は始めて国史編纂の業を起され、天皇記、国記を編まれ、その間に、卓抜なる御見識を以て仏典の註釈を完成された。
菊池寛 二千六百年史抄 青空文庫
努力とは実にやってみるもので、ここから日本語フロントエンド・プロセッサーという卓抜な仕掛けが誕生した。
富田倫生 青空のリスタート 青空文庫
作例 · 標準
彼の卓抜した美的センスによってデザインされた服は、世界中のセレブを魅了している。
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厳しい状況下での彼の卓抜したリーダーシップが、プロジェクトを成功へと導いた。
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古典文学への卓抜した知識を持つ彼女の講義は、常に立ち見が出るほどの人気だ。
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