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追い立てる

おいたてる
動詞-一段動詞-他動詞
1
標準
to drive on
文例 · 用例
自分が追い立てるようにして越前屋へ出してやった亭主の藤吉が、どうして再び江戸川の方角へ迷って行って、そこに身を沈めるようになったのか。
むらさき鯉 半七捕物帳 青空文庫
「ナァニ、こんな物が重いものか」と、追い立てるようにして出発したが、その遅いこと牛の歩行も宜しくである。
押川春浪 本州横断 癇癪徒歩旅行 青空文庫
朝のお化粧もやめてしまったが、その代りに夕方になると急にソワソワし出して、お湯に行ったり、おめかしをしたりして、まだ明るいうちに夕飯を仕舞うと、女中とチエ子を追い立てるようにして寝かした。
夢野久作 人の顔 青空文庫
伯母は、取って置きの財資を貢ぎ出して、追い立てるようにわたくしの一家を海外に送ることにした。
岡本かの子 雛妓 青空文庫
そして、美和子を追い立てるように、階下へやると、前川氏への手紙を書き始めた。
菊池寛 貞操問答 青空文庫
少し喘息やみらしい案内者が No time, Sir ! と追い立てるので、フォーラムの柱の列も陳列館の中も落ち着いて見る暇はなかった。
寺田寅彦 旅日記から(明治四十二年) 青空文庫
土蔵の戸前をみんな明けて見せろ」 当兵衛はおどおどしながら何か弁解しようとするのを、半七は追い立てるようにして、奥の土蔵前へ案内させた。
鷹のゆくえ 半七捕物帳 青空文庫
彼女は追い立てるように二人を蚊帳の中へ送り込んで、間の襖を閉め切った。
岡本綺堂 箕輪心中 青空文庫
作例 · 標準
例句
2
標準
to press a tenant to leave
作例 · 標準
例句
追い立てる(おいたてる) — 幻辞.com