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白痴

はくち
名詞頻度ランク #37194 · 青空 1162
1
標準
The Idiot (1868 novel by Fyodor Dostoevsky)
文例 · 用例
昭和四年同人雑誌「白痴群」を出す。
中原中也 我が詩観 青空文庫
イワンもドミトリイも、すべての人物が面白かつたが、特にあの氣味の惡い白痴の下男と、長老ゾシマの神祕的な宗教觀が面白かつた。
萩原朔太郎 初めてドストイェフスキイを讀んだ頃 青空文庫
白痴」を讀んだ時は、主人公の精神病的な異常氣質が、たまたま僕とよく酷似してゐる點があるので怖くなつた。
萩原朔太郎 初めてドストイェフスキイを讀んだ頃 青空文庫
僕は二十八歳の時に、初めてドストイェフスキイの小説『白痴』をよんで吃驚した。
萩原朔太郎 僕の孤独癖について 青空文庫
というのは、その小説の主人公である白痴の貴族が、丁度その僕と同じ精神変質者であったからだ。
萩原朔太郎 僕の孤独癖について 青空文庫
白痴の主人公は、愛情の昂奮に駆られた時、不意に対手の頭を擲ろうとする衝動が起り、抑えることが出来ないで苦しむのである。
萩原朔太郎 僕の孤独癖について 青空文庫
『間拔奴、見損やがつたか、汝、記憶えとけ、深川の芳兄いてで鳴らしたもんだい、手前達の樣な、女たらしに、一文たりとも貰ふ覺えはないぞ、ヘツ、どうだい、その面は、いやにキヨロツキやがつて、憚乍ら口惜しけりや腕ツコキで來い、白痴ツ』『女たらし』の一言に力を罩めて憤怒の焔燃ゆるが如し、果然彼には一物あり。
萩原朔太郎 二十三夜 青空文庫
「それは、東北地方では有名だった四郎馬鹿の写真です」「白痴なのですか、これが」私は訊ね返した。
岡本かの子 みちのく 青空文庫
作例 · 標準
ドストエフスキーの長編小説『白痴』は、純粋な魂を持つ主人公の悲劇を描いた傑作だ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
大学の文学講義で『白痴』を読み、人間性の深淵に触れたような衝撃を受けた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼の周囲を巻き込むほどの純粋さは、まさに『白痴』のムイシュキン公爵を彷彿とさせる。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
ウィキペディア曖昧さ回避

白痴(はくち) 重度の知的障害の呼び方。差別用語とされることがある。 英語: idiotをはじめとするヨーロッパ語の同様の単語の日本語訳。 白痴 (ドストエフスキー) - ドストエフスキーの長編小説、以下はこれを原作とする。 白痴 (1946年の映画) - 1946年のフランス映画、ジョルジュ・ランパン(en:Georges Lampin)監督作品。 白痴 (1951年の映画) - 1951年の日本映画、黒澤明監督作品。 白痴 (1958年の映画) - 1958年のソ連映画、イワン・プィリエフ(en:Ivan Pyryev)監督作品。 白痴 (坂口安吾) - 坂口安吾の短編小説、以下はこれを原作とする。 白痴 (1999年の映画) - 上記作品を原作とした1999年の日本映画、手塚眞監督作品。

出典: 白痴 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0