好意を持つ
こういをもつ
表現Godan verb with 'tsu' ending
標準
to feel goodwill (towards)
文例 · 用例
詩人としての僕の立場が、ローマ字論者の主張に對して、常に多分の好意を持つのはこの爲である。
— 萩原朔太郎 『ローマ字論者への質疑』 青空文庫
よろしい、一つお手伝いしましょう」 中老の社長はその男にも好意を持つと同時に、自分も自分の奥に燃え燻ってしまった青春の夢を他人ごとながら、再び繰り返せるように気が弾んで来たらしい。
— 岡本かの子 『河明り』 青空文庫
私はかねてから此の先生に好意を持つてゐた。
— 太宰治 『思ひ出』 青空文庫
しかし、如何に好意を持つO――家でも、そう遠方の土地を沢山引取り兼ねた。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
だが、中戸川が好意を持つて大いに励ましてくれたので、助かつた。
— 牧野信一 『貧しき文学的経験(文壇へ出るまで)』 青空文庫
子が生れた時に三人で写した写真を送つたきりだが、今では彼女も好き母になつてゐる、そして汝に好意を持つてゐる、ヘンリーの孫は五歳になつた。
— 牧野信一 『消息抄(近頃書いた或る私の手紙から。)』 青空文庫
五十人、一家族を平均三人として、百五十人からの人間の生活を保証することができたら……」「しかし、しかしですね、いまのような場合に旦那がやられたとしたら、あなたはその職工側に対して好意を持つことができますかしら?
— 佐左木俊郎 『仮装観桜会』 青空文庫
たとえテロリストでない人間でも、その場の成行きで急にテロリストになることだってあるだろうし、ぼくならその工場の後継者としてそのテロリストの行為に好意を持つね。
— 佐左木俊郎 『仮装観桜会』 青空文庫
作例 · 標準
旅先で財布を失くして困り果てていた私を、見ず知らずの彼が助けてくれたことに、深い好意を持つようになった。
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初対面の挨拶を交わした瞬間、彼の誠実さが伝わってくる穏やかな話しぶりに、自然と好意を持つことができた。
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共通の趣味がカメラであると分かり、会話が弾むうちに、私は彼女の明るい人柄に対して急速に好意を持つようになった。
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標準
to have a strong liking (for)
作例 · 標準
放課後の図書室で静かに本を読む彼女の姿を毎日見ているうちに、いつしか私は彼女に淡い好意を持つようになっていた。
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長年の友人に、ある日ふとした瞬間に異性としての好意を持つようになり、自分の気持ちの変化に戸惑いを隠せなかった。
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誰に対しても優しく、困っている人を放っておけない彼の高潔な精神に、密かに好意を持つ女子生徒は少なくない。
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