決然
けつぜん
形容詞-たる副詞-と
標準
decisive
文例 · 用例
その翌くる日に僕は十分母の精神の休まる様に自分の心持を話して、決然学校へ出た。
— 伊藤左千夫 『野菊の墓』 青空文庫
今、室生犀星は決然として、眞にその一切を棄てると言ふ。
— 萩原朔太郎 『室生犀星君の飛躍』 青空文庫
」 決然として仲蔵が答えた。
— 山中貞雄 『中村仲蔵』 青空文庫
T「あたし行きます」 と決然として言ってのけた。
— 山中貞雄 『なりひら小僧』 青空文庫
武蔵も決然、波打ち際を歩む。
— 山中貞雄 『武蔵旅日記』 青空文庫
私の神経は暗い行手に向かって張り切り、今や決然とした意志を感じる。
— 梶井基次郎 『冬の蠅』 青空文庫
その歩行や、この巡査には一定の法則ありて存するがごとく、晩からず、早からず、着々歩を進めて路を行くに、身体はきっとして立ちて左右に寸毫も傾かず、決然自若たる態度には一種犯すべからざる威厳を備えつ。
— 泉鏡花 『夜行巡査』 青空文庫
」 決然として振り払えば、力かなわで手を放てる、咄嵯に巡査は一躍して、棄つるがごとく身を投ぜり。
— 泉鏡花 『夜行巡査』 青空文庫
作例 · 標準
彼は決然とした態度で、自分の意見を述べ、会議室の空気を変えた。
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どんな困難にも、彼女は決然として立ち向かう強さを持っている。
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リーダーは決然たる覚悟で改革を断行し、組織に新しい風を吹き込んだ。
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