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内湾

ないわん
名詞
1
標準
enclosed bay
文例 · 用例
私は開け放った窓のなかで半裸体の身体を晒しながら、そうした内湾のように賑やかな溪の空を眺めている。
梶井基次郎 冬の蠅 青空文庫
向って右側には、油を流したような静かな内湾地帯だ。
大阪圭吉 死の快走船 青空文庫
ところがあるんですよ」 と窓の外を指差しながら、「ほら、あそこに、静かな内湾のこちらに、妙に身を曲ねらした、処々に禿山のある岬が見えますね。
大阪圭吉 死の快走船 青空文庫
すると、その出鼻を越して私達の視野の中へ、鏡のような内湾が静かに横わって来た。
大阪圭吉 死の快走船 青空文庫
船は緩やかにその内湾の入口に差し掛る。
大阪圭吉 死の快走船 青空文庫
内湾を左に見て段々私達がその岬を折れ曲るに従い、鳥喰崎の陰鬱な裏側が見え出して来た。
大阪圭吉 死の快走船 青空文庫
恐らくその作業場と云うのは、あの鳥喰崎の向うの、美しい、静かな、鏡のような内湾に違いないです。
大阪圭吉 死の快走船 青空文庫
第二に、潮がその時は退いていて、――漣の立っている強い潮流が内湾を西の方へ流れ、それから吾々がその朝入って来た海峡を南の方へ外海の方へと流れていた。
宝島 宝島 青空文庫
作例 · 標準
この内湾は波が穏やかで、ヨットを楽しむのに最適だ。
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内湾に面した町は、昔から漁業で栄えてきた。
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複雑な内湾の地形が、多様な海洋生物を育んでいる。
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