進退
しんたい異読 しんだい
名詞動詞-サ変頻度ランク #29061 · 青空 729 例
標準
advance or retreat
文例 · 用例
彼灑掃応対進退の節と説き、寡妻に法り、兄弟に及ぶと云い、国を治むるのもとは、家を治むるにありと云い、家整うて国則整うと云い、其の家庭の問題を如何に重大視したか、詩経などの詩を見ても、家庭を謳うたものが多いのである。
— 伊藤左千夫 『家庭小言』 青空文庫
この給仕車の進退を食卓の片隅でやっていた主人役は、その学校の教授某先生であったという話である。
— 寺田寅彦 『話の種』 青空文庫
七日十日|逗留して故郷へ手紙を出した処で、仔細あって送金の見込はないので、進退|谷まったのを、宜しゅうがすというような気前の好い商人はここにはない。
— 泉鏡花 『黒百合』 青空文庫
丁度普通の蒸」に二重傍線]群島の一つ橄欖島の附近までは到達する事は出來ませうが、橄欖島へ達した所で何にもならない、却て其處で、全然進退の自由を失つたら夫こそ大變、自ら進んで奇禍を招くやうなものです。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
窓を透して手のやうに擴がります、其の黒雲が、じり/\と來ては、引返し、じり/\と來ては、引返し、仙人の背は波打つやうに、進退するのが見えました。
— 泉鏡太郎 『みつ柏』 青空文庫
ちっとも流行しないが、自分では、相当のもののつもりで出処進退、つつしみつつしみ言動している。
— 太宰治 『作家の像』 青空文庫
露骨に言へば、ただ、他藩の驥尾に附して進退しただけの事ではなかつたか。
— 太宰治 『津軽』 青空文庫
信は命を受けて憂懼為すところを知らず、情誼を思えば燕王に負くに忍びず、勅命を重んずれば私恩を論ずる能わず、進退両難にして、行止ともに艱く、左思右慮、心|終に決する能わねば、苦悶の色は面にもあらわれたり。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
作例 · 標準
将棋の駒の進退は、戦略の要となる。
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彼は危険を察知し、進退を決断するのに少し時間を要した。
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状況を冷静に判断し、次の進退を考えるべきだ。
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標準
course of action
作例 · 標準
上司から、今後の進退について尋ねられた。
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会社の危機に際し、社長の進退が注目された。
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自分の進退を自分で決めることができるのは、大人として当然だ。
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標準
remaining in one's post or resigning
作例 · 標準
彼の発言は、自身の進退に関わる重大なものだった。
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業績不振の責任を取り、部長の進退が問われることになった。
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支持率の低下を受け、首相の進退問題が浮上した。
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