上がり下がり
あがりさがり
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
rise and fall
文例 · 用例
一体、海の面はどこでも一昼夜に二度ずつ上がり下がりをするもので、それを潮の満干と云います。
— 寺田寅彦 『瀬戸内海の潮と潮流』 青空文庫
幾つかの女御や更衣たちの御殿の廊を通い路にして帝がしばしばそこへおいでになり、宿直をする更衣が上がり下がりして行く桐壺であったから、始終ながめていねばならぬ御殿の住人たちの恨みが量んでいくのも道理と言わねばならない。
— 桐壺 『源氏物語』 青空文庫
謡の先生も「何より心から楽しんで謡うのが本当です」と言われましたが、少しぐらい、上がり下がりがあろうと、本人はよい心持で精一杯謡っているのですから、何の心配もなく楽しいのでございます。
— ――皇太后陛下御下命画に二十一年間の精進をこめて上納―― 『画筆に生きる五十年』 青空文庫
彼の多い収入は株の上がり下がりについて人々に星の情報を与えることによって得られていた。
— イェール大学で1913年に行った一連の講義 『近代医学の興隆』 青空文庫
ウィーンはもちろん上がり下がりがあった。
— 伝記による医学史 『偉大な医師たち』 青空文庫
誰かがその中をのぞいたなら、シュッシュッシュッと調べ革が廻り、グルグルグルとろくろが廻り、大きなのこぎりが自然に廻転し、てこが上下へあがりさがりし、そうしてそれらの機械の間を、多数の男女の木地師達が、真面目に愉快そうに熱心に、立ち働いているのを見ることが出来よう。
— 国枝史郎 『剣侠受難』 青空文庫
作例 · 標準
上がり下がりの例文1
上がり下がりの例文2
上がり下がりの例文3
上がり下がりの例文4