空前絶後
くうぜんぜつご
名詞名詞-の形容詞
標準
(so marvelous or horrible that it may be) the first and probably the last
文例 · 用例
むしろ空前絶後と言いたいくらいに考えていた筆者であった。
— 夢野久作 『道成寺不見記』 青空文庫
敗けたのか」 と頬を膨らましてスゴスゴ引き退るトタンに大爆笑と大拍手が敵味方から一時に湧き返るという、空前絶後の不可思議な盛況裡に、無事に予定の退却となった。
— 夢野久作 『ビール会社征伐』 青空文庫
吾人の眼球を一転して、吾国の歴史に於て空前絶後なる一主義の萌芽を観察せしめよ。
— 北村透谷 『明治文学管見』 青空文庫
これ等はすべて、この空前絶後の鼻の裁判開始前の光景であります。
— 夢野久作 『鼻の表現』 青空文庫
検事が真先に被告の無罪を主張するという事も空前絶後の一つに数えられたからであります。
— 夢野久作 『鼻の表現』 青空文庫
さらにその死後に於ける裁判に於ても、この本領を空前絶後にまで発揮し得た事を嘉する。
— 夢野久作 『鼻の表現』 青空文庫
「唐代は詩文ともに最も隆昌をきわめ、支那においては空前絶後ともいうべき時代でありますから、小説伝奇その他の文学に関する有名の著作も甚だ多く、なにを紹介してよろしいか頗る選択に苦しむのでありますが、その中でわたくしは先ず『酉陽雑爼』のお話をすることに致します。
— 酉陽雑爼(唐) 『中国怪奇小説集』 青空文庫
でもその時の怕さつたら全く空前絶後だつたわ。
— 牧野信一 『〔婦人手紙範例文〕』 青空文庫
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空前絶後(くうぜんぜつご)は、「それまでには例がなく、その後も例を見ない」という意味の故事成語。現代的には「いまだかつてなく、今後もまずありえない」という意味で使われることが多い。
出典: 空前絶後 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0