幻辞.com

家訓

かくん異読 かきん
名詞
1
標準
family precepts
文例 · 用例
代々の家訓で、生き物を殺さないことになっているので、大きい家に一匹の猫をも飼わなかった。
宣室志(唐) 中国怪奇小説集 青空文庫
すなわち富足り、家栄え、家訓行われ、敬神の念|盛なりというべき有様であったのである。
内村鑑三 ヨブ記講演 青空文庫
金石を歴史の考證に應用することは前からあり、秦權を以て史記の中の文字の誤を考證したことが顏氏家訓に見えてゐる。
――史記より清初まで―― 支那史學史概要 青空文庫
先づ『顏氏家訓』や『南史』『北史』等を材料として當時の南北の風尚を比較すると、南方では茗を飮み魚を食つたが、北方では酪を飮み肉をくらつた。
桑原隲蔵 晉室の南渡と南方の開發 青空文庫
梁時代の王僧辯の如きは、當代の名臣であつたが、年四十を踰え、官將軍に至つても、猶ほその母魏氏の機嫌を損じた時は、從順にその笞を受けた(北齊の顏之推『顏氏家訓』教子)。
桑原隲藏 支那の孝道殊に法律上より觀たる支那の孝道 青空文庫
族譜は家訓・家範・家禮・家約等の内容をもつて居りまして、先づ同じ祖先から出た所の系圖を書いて居ります。
桑原隲藏 支那の古代法律 青空文庫
物堅い儒家に生れた彼は、容儀は堂々たるべく正々たるべしとの家訓は受けておりましても、容貌が美しいとかあでやかであるとか、すべてそうしたことは人の口からも聴かなければ、我が身で悟ったこともなかったのであります。
三上於兎吉 艶容万年若衆 青空文庫
旗を造り、旗を樹て、又其持ち出す際の斎戒謹慎の有様や、又其|蝉口には、必、神符を封じ籠める(軍用記)故実も、少弐氏の旗の横上に、綾藺笠をつけたのは、眷属の御霊の影向あつて、蝉口に御座あるからとの家訓がある(梅松論)といふのも、支那風模倣とは言はれぬ程、古い種を有して居るではないか。
折口信夫 幣束から旗さし物へ 青空文庫
作例 · 標準
母が亡くなる前に、「家訓を忘れるな」と私に言い聞かせた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
私たちの家には、「正直であれ」という家訓がある。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
祖父は、家訓に書かれた言葉を毎朝音読していた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
この家訓は、何代にもわたって我が家を支えてきた教えだ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
ウィキペディア

家訓 は、家の存続や繁栄のために子孫の遵守すべき事項を訓戒したもの。

出典: 家訓 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0