幻辞.com

離岸

りがん
名詞動詞-サ変
1
標準
setting sail
文例 · 用例
五日後には全隊員と装備を乗せたアーカム号及びミスカトニック号が離岸、身を震わせながら厚みを増していく氷の原を掻き分け、ロス海を目指していた。
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft 狂気の山脈にて 青空文庫
だが、二人が階段の下にたどりつくと、旅人はもうボートに乗り込んでいて、船頭がボートを離岸させたところだった。
IN DER STRAFKOLONIE 処刑の話 青空文庫
己れや其の晩妙に瞼が合わ無えで、頭ばかりがんがんとほてって来るんだ。
有島武郎 かんかん虫 青空文庫
――革命的なソヴェト同盟のプロレタリアート、農民が社会主義社会建設のため、一がん張りがん張り出して見ると、今更ながら革命後までも根を張って、コソコソ策動していた階級の敵の存在が後から後からばれて来る。
宮本百合子 五ヵ年計画とソヴェトの芸術 青空文庫
(圓いのもあるが)さういふ風に、柄杓と箱との名を取りかへて、「俺にはこれが柄杓で、これが箱ぢや」とごりがんを決め込んでも、世間には通用しない。
上司小劍 ごりがん 青空文庫
それでも、言葉や文字の中には長い間にちよい/\間違つて了つて、鰒を河豚だと思ふやうな人も少しは出來たりしたが、それをまた訛言だの、方言だのと、物識り顏に、ごりがんをきめ込むこともない。
上司小劍 ごりがん 青空文庫
――と、こんなことを言ふものもまた一種のごりがんだ。
上司小劍 ごりがん 青空文庫
りがんの説明を自然に捲き込んで置かうと思つて、これだけのことを書いてみたのだ。
上司小劍 ごりがん 青空文庫
作例 · 標準
フェリーは大きな汽笛を鳴らすと、ゆっくりと港の岸壁を離岸し始めた。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
強風のため安全な離岸が困難と判断され、午後のクルーズ船の出港は見合わせとなった。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
船長は甲板員にロープを外すよう指示を出し、機関を微速前進に入れて慎重に離岸作業を行った。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview