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重文

じゅうぶん
名詞名詞-の形容詞頻度ランク #22587 · 青空 6
1
標準
compound sentence
文例 · 用例
それには太夫の名が金糸で二重文字に繍つてある。
長塚節 菜の花 青空文庫
」按ずるに川村意得|重善の子、長を重監と云ひ、仲を新助退と云ひ、季を敬蔵重文と云ふ。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
重文の妹|天留の夫が意篤|重貞、重貞の子が重固である。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
いずれ重文から国宝になるだろうが無論それまでに再び焼失する可能性は否定できない。
福永信 三重塔にて 青空文庫
しかし、自分はじめ、細川家の屏風「蘆雁図」のような大作や、また重文「枯木鳴鵙図」のような傑作が、師もなく習練もなく、描き得るわけはないという不審は、どうしても解決しない。
吉川英治 随筆 宮本武蔵 青空文庫
同時に、今日、重文にまで推されているほどな彼の画を、彼自身は、画はまだ自分の足もとにも及ばないもの――と嘆じていたかと思うと、いったい彼の剣道は、どれほど深遠な域にまで行っていたものか、想像も及ばない気がしてくる。
吉川英治 随筆 宮本武蔵 青空文庫
焼けた日光の“鳴き龍”でもあとのマツリがいわれているが、こんな物騒な「重文」扱いの例は、行く先々で見うけられた。
吉川英治 随筆 私本太平記 青空文庫
子供は噛み取った煎餅の破片をじゅうぶんに咀嚼して咽喉へきれいに嚥み下してから次の端を噛み取ることにかかる。
岡本かの子 青空文庫
作例 · 標準
「雨が降り、風が吹く」のような重文は、二つの独立した文章を対等に繋げた構造をしている。
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翻訳の際、元の言語の重文を日本語でどう自然に繋げるか、訳者のセンスが問われる。
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物語を簡潔にするため、長い重文を二つの短い文に分けることにした。
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2
標準
important cultural property
作例 · 標準
この寺の山門は鎌倉時代の貴重な建築物として、国の重要文化財、いわゆる重文に指定されている。
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重文に指定された仏像を間近で見ることができる特別展には、多くの参拝者が訪れた。
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文化財の修復工事にあたっては、重文としての価値を損なわないよう細心の注意が払われる。
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ウィキペディア曖昧さ回避

重文(じゅうぶん) 重要文化財の略称。 主語と述語が並列的に二つ以上含まれた文のこと。「風が吹き、雨が降る」など。英文法では等位接続詞 (and, or, but など) によって結合された節(主語と述語の組み合わせを含む語の集合)によって構成される文をいう。 説文解字において、主となる見出し字である小篆の「文」に対して、異体字である古文、籀文の文字。 重文(しげふみ) 日本人によって発見された小惑星のひとつ。⇒(6979) シゲフミ。

出典: 重文 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0