犬猿の仲
けんえんのなか
表現名詞
標準
like cats and dogs
文例 · 用例
滑稽軽妙な先代重松は門人に始終落語を聴けと言っていたそうだし、同じく飄逸な至芸だったと聞く先代浪華軒〆友は八代目林家正蔵君とも盟友だった由であるが、他は多く犬猿の仲でないまでも、犬と猫ぐらいの不仲ではたしかにあった。
— 正岡容 『わが寄席青春録』 青空文庫
ことに曲亭とは犬猿の仲であった。
— 林不忘 『仇討たれ戯作』 青空文庫
このアニヨメと珠緒さんは気持がシックリいくらしいが、秋子さんがアニヨメのころは事々に衝突、そのころから犬猿の仲であった。
— 坂口安吾 『不連続殺人事件』 青空文庫
ところが、新田足利の両家は、多年、人も知る犬猿の仲だ。
— 千早帖 『私本太平記』 青空文庫
作例 · 標準
彼ら二人は犬猿の仲で、顔を合わせるたびに口論になる。
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あの派閥とこの派閥は昔から犬猿の仲だと言われている。
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部長と課長は犬猿の仲だったが、あるプロジェクトで協力せざるを得なくなり、少しは歩み寄ったようだ。
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