起き返る
おきかえる
動詞-五段-ラ行動詞-自動詞
標準
to rise
文例 · 用例
起き返ると、そこからは沼が見えた。
— 田山録弥 『赤い鳥居』 青空文庫
」 大声で笑って久慈は起き返ると急に元気よく、上衣を投げ捨て、ズボンを踏み蹴るようにまくし降ろして裸体になった。
— 横光利一 『旅愁』 青空文庫
カテリーナ・リヴォーヴナは、片肘たてて起き返ると、高だかと伸びた庭の草を眺めわたした。
— LEDI MAKBET MCENSKOVO UEZDA 『ムツェンスク郡のマクベス夫人』 青空文庫
たった一つの自慢は一人で起き返るようになってテーブルにひじをついてウナル事が出来るようになりました。
— 一九四二年(昭和十七年) 『獄中への手紙』 青空文庫
投げつけられても、稲の茂った水田の中ですから別に大した怪我はなく、暫らくもぐもぐとやって、泥だらけになって起き返ると、「覚えてやがれ」 田の中を逃げて行きます。
— 三輪の神杉の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
しかもこの荒地は尋常の水害地のように五年十年の鍬下年限で起き返るものではなく、五寸から一丈に及ぶ毒土を悉く取りかたづけなければならぬから、農民の困難は一通りでない。
— 大鹿卓 『渡良瀬川』 青空文庫
(中略)そのむかしの自由な日本はこの聖天子を幕府とおきかえることによって再生する。
— 宮本百合子 『文学に関する感想』 青空文庫
之をワザワザ技術という通俗語におきかえる必要はどこにあるか。
— 戸坂潤 『技術的精神とは何か』 青空文庫
作例 · 標準
例句