頭脳
ずのう
名詞頻度ランク #8646 · 青空 2306 例
標準
head
文例 · 用例
「侏儒の言葉」は、言はば頭脳の機智だけで――しかも機智を誇るために――書いた文学で才人としての彼の病所と欠点とを、露骨に出したやうな文学であつたが、同じやうにまた彼の俳句も、その末梢神経的の凝り性と趣味性とを、文学的ヂレツタンチズムの衒気で露出したやうなものであつた。
— 俳人としての芥川龍之介と室生犀星 『小説家の俳句』 青空文庫
次の二つの句もやはり同じやうに観察の細かさと技巧の凝り性を衒つた句で、末梢神経的な先鋭さはあるとしても、ポエヂイとしての真実な本質性がなく、やはり頭脳と才気と工夫だけで造花的に作つた句である。
— 俳人としての芥川龍之介と室生犀星 『小説家の俳句』 青空文庫
これ芭蕉が、蕪村に比して理知的な頭脳をもち、哲人としての風貌を具えていたことの実証である。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
言ふ事がまるで非常識で、中学生の頭脳にもなつてゐない。
— 萩原朔太郎 『詩の翻訳について』 青空文庫
宮森氏の頭脳では、詩の翻訳が語学の智識で一切尽せるやうに思つてゐるのだ。
— 萩原朔太郎 『詩の翻訳について』 青空文庫
語学者なんていふ人間は、実に頭脳の悪いものだとつくづく思つた。
— 萩原朔太郎 『詩の翻訳について』 青空文庫
脚腰の立たない横に寝たきりの子規氏の頭脳の中にかなり明確に保存されていた根岸の地理の一つの映像としてこれも面白いものの一つであろうと思う。
— 寺田寅彦 『子規の追憶』 青空文庫
本田富次郎の頭脳が、兎に角物を言う事の出来た間中は、彼は此地方切っての辣腕家であった。
— 葉山嘉樹 『乳色の靄』 青空文庫
作例 · 標準
スポーツだけでなく、頭脳を鍛えることも将来のためには不可欠だ。
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「うーん、この難解なパズルを解くには、かなりの頭脳を使いそうだね」
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チェスの対局では、一手ごとに激しい頭脳のぶつかり合いが展開される。
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標準
intellect
作例 · 標準
彼は若くして卓越した頭脳を持ち、数々の発明を世に送り出してきた。
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「彼女の明晰な頭脳があれば、どんな複雑なプロジェクトも成功するだろう」
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優秀な頭脳を持つ人材を確保することが、企業の成長に直結する。
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