糊精
こせい
名詞
標準
dextrin
文例 · 用例
パンと塩と水とをたべている修道院の聖者たちにはパンの中の糊精や蛋白質|酵素単糖類脂肪などみな微妙な味覚となって感ぜられるのであります。
— 宮沢賢治 『ビジテリアン大祭』 青空文庫
○水飴は半ば有益なる葡萄糖に変化したる糖分六割と糊精一割六分と少量の蛋白質を含み、滋養分|甚だ多く、最も小児と老人の食物に適す。
— 春の巻 『食道楽』 青空文庫
含水炭素とは澱粉、糖分、糊精等にてこれもまた体力と体温とを生ず。
— 春の巻 『食道楽』 青空文庫
我邦のお米は気候風土の関係から大層糊精分に富んで外国のお米よりも味が良うございます。
— 秋の巻 『食道楽』 青空文庫
新米はこの糊精分が一層多くって味は結構ですけれども消化が悪くってかつ逆上せる気味がありますからあまり新しいお米は食べない方がよし。
— 秋の巻 『食道楽』 青空文庫
「砲台牌をよこせい!
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
みぶんのちがいと申しましても、ういてんぺんは世のつねのこと、とり分けえいこせいすいのはげしいのは戦国のならわしでござります。
— 谷崎潤一郎 『盲目物語』 青空文庫
作例 · 標準
糊精は、切手の裏側に塗られる接着剤の原料として使われている。
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実験室でデンプンを加熱分解して、糊精を生成する。
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この加工食品には、とろみをつけるために糊精が添加されている。
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