古聖
こせい
名詞
標準
ancient sage
文例 · 用例
藤野先生のようないいお方でも、あの古聖賢の言をおっしゃる時だけは、僕は、はらはらしてしまうのです。
— 太宰治 『惜別』 青空文庫
僕たちは小さい時から、支那の儒者先生たちから、いやになるほど古聖賢の言の暗誦を強いられました。
— 太宰治 『惜別』 青空文庫
さて、古聖人の獲麟を気取るわけでもないけれど、聖戦下の新津軽風土記も、作者のこの獲友の告白を以て、ひとまづペンをとどめて大過ないかと思はれる。
— 太宰治 『津軽』 青空文庫
測り難きの数を畏れて、巫覡卜相の徒の前に首を俯せんよりは、知る可きの道に従いて、古聖前賢の教の下に心を安くせんには如かじ。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
墨子が古聖賢の道を學んで、堯舜より周公に至るまでの人自づから是とせざるに近きものであるから致し方は無いのである。
— 幸田露伴 『墨子』 青空文庫
且又古聖が樂を重んぜぬなどと言つたのは明らかに古聖を誣ひたもので、荀子に駁倒されたのも是非ないことである。
— 幸田露伴 『墨子』 青空文庫
言うまでも無く古聖先王(儒教の聖人:堯帝・舜帝・禹王・湯王・文王・武王)の道、即ち日常生活の在り方から、国を治め世の中を平安にするまでの、純正公正な道を言う。
— 幸田露伴 『悦楽(現代訳)』 青空文庫
また前賢古聖の所業に倣ってこれを真似|履んでも、さて一日も真似られないのが普通である。
— 幸田露伴 『悦楽(現代訳)』 青空文庫
作例 · 標準
論語を読み返し、古聖たちが残した知恵に耳を傾ける。
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この寺院の壁画には、釈迦をはじめとする古聖の姿が描かれている。
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古聖の教えは、何百年経った今でも私たちの心に響くものがある。
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