呼び鈴
よびりん
名詞
標準
bell (used for summoning or signalling)
文例 · 用例
しかし国産の時計や呼び鈴などのすぐ悪くなるのは全く始末が悪く日本の名誉のために情けなくなる。
— 寺田寅彦 『ステッキ』 青空文庫
向こう側の三人の爆笑とそれに続く沈静との週期的交代の観察に気を取られて、しばらく前方の老人の事を忘れていたが、突然、実に突然にその老人が卓上の呼び鈴をやけくそにたたきつけるけたたましい音に驚かされてそのほうに注意をよびもどされた。
— 寺田寅彦 『三斜晶系』 青空文庫
第一に思い出したのが呼び鈴の事であった。
— 寺田寅彦 『断水の日』 青空文庫
今の住居に移った際に近所の電気屋さんに頼んで、玄関や客間の呼び鈴を取り付けてもらった。
— 寺田寅彦 『断水の日』 青空文庫
たとえばプラチナを使った呼び鈴などは、高くてだれも買い手はないそうである。
— 寺田寅彦 『断水の日』 青空文庫
私の頼んだ電気屋が偶然最悪のものであったかもしれないが、ほうぼうに鳴らない玄関の呼び鈴が珍しくないところから見ると私と同じ場合はかなりに多いかもしれない。
— 寺田寅彦 『断水の日』 青空文庫
もしこんな電気屋が栄え、こんな呼び鈴がよく売れるとすると、その責任の半分ぐらいは、あまりにおとなしくあきらめのいい使用者の側にもありはしまいか。
— 寺田寅彦 『断水の日』 青空文庫
呼び鈴に限らず多くの日本製の理化学的器械についてよく似た事に幾度出会ったかわからないくらいである。
— 寺田寅彦 『断水の日』 青空文庫
作例 · 標準
玄関の呼び鈴を鳴らすと、すぐに妻が出てきた。
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ホテルの部屋で、ルームサービスを頼むために呼び鈴を押した。
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客が来ると、呼び鈴がチリンと鳴る。
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ウィキペディア
呼び鈴(よびりん)とは、ホテルやレストラン、住宅の玄関や門などに設置し、訪問者(客)が居住者(従業員)を呼び出すために使われる装置のことである。
出典: 呼び鈴 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0