占有権
せんゆうけん
名詞
標準
right of possession
文例 · 用例
いかなる人も、五歳を越えれば国家より土地の占有権を与えられる。
— 和辻哲郎 『日本精神史研究』 青空文庫
それにこの広いお国の中でも、占有権がどんな人の手に落ちたと思召します。
— FAUST. EINE TRAGODIE 『ファウスト』 青空文庫
この頃己は人生の秘密の感じが分かって来て、人間というものは無窮の占有権を持っているという事が分かった。
— シュニッツレル Arthur Schnitzler 『みれん』 青空文庫
また裁判官とは、全ての係争事件において、社会の成員間のあらゆる物件の占有権や所有権を自己の所信によって確定できる人である。
— A Treatise of Human Nature 『人間本性論(人性論)』 青空文庫
右二通りの犯罪を比較してみると、一方は串刺・重播・畔放というごとく、主として土地占有権の侵害であるに反して、他の一方は父と子犯すといい、獣犯すというような無茶なもので明白に犯罪の性質に文野の差あることが認められ、すなわち後者は原住民、国つ神の犯すところであることが解ります。
— 柳田国男 『山の人生』 青空文庫
作例 · 標準
彼は、その土地に対する正式な占有権を主張した。
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ウィキペディア
占有権(せんゆうけん)とは、物に対する事実上の支配(占有)そのものを法律要件として生ずる物権である。日本の民法では180条以下に規定がある。
出典: 占有権 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0