詭弁家
きべんか
名詞
標準
sophist
文例 · 用例
しかし、僕に死を禁ずるその同じ詭弁家が時には僕を死の前にさらしたり、死に赴かせたりするのだ。
— 太宰治 『織田君の死』 青空文庫
ハムレットさま、あなたは少し詭弁家よ。
— 太宰治 『新ハムレット』 青空文庫
僕は、絶対に詭弁家ではない。
— 太宰治 『新ハムレット』 青空文庫
確かにこの世界とは別の世界があり、――庶民の思想とは別の思想があり、――詭弁家の理論とは別の理論がある。
— THE ASSIGNATION 『しめしあわせ』 青空文庫
』と、信吾も為方なしに笑つて、『実に詭弁家だな神山|様は!
— 石川啄木 『鳥影』 青空文庫
詭弁家の言うことだ。
— 豊島与志雄 『自由人』 青空文庫
悲しむべき倫理の詭弁家にすぎないのだつた。
— ――夢と知性―― 『吹雪物語』 青空文庫
百姓ぐらい我利我利亡者で狡猾な詭弁家はいないよ。
— その二 大岡越前守 『安吾人生案内』 青空文庫
作例 · 標準
彼は議論になると、いつも詭弁家のように言葉を巧みに操り、本質を曖昧にする。
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あの政治家は、都合の悪い質問には詭弁家らしい言い回しで答弁をはぐらかす癖がある。
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昔の哲学論争には、優れた詭弁家たちが多数登場し、聴衆を魅了したという。
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彼女は、いかに詭弁家であろうとも、事実に基づかない主張は通用しないと反論した。
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