蝉声
せんせい
名詞頻度ランク #28442 · 青空 9 例
標準
cicada singing
文例 · 用例
水声、蝉声、山色こまやかなり、大田へはいつてゆく道はやつぱりよろしい。
— 仙崎 『行乞記』 青空文庫
別に抗弁するのでも無ければ、駁撃するというでも無く、樹間の蝉声、聴き来って意に入るもの無し、という調子にあしらって終った。
— 幸田露伴 『連環記』 青空文庫
其十二 蝉声 ゆふべの風に先ちて簾を越え来るものは、ひぐらしの声、寂々として心神を蕩す、之を聴く時|自から山あり、自から水あり。
— 北村透谷 『客居偶録』 青空文庫
島は到る処これ蝉声|※々。
— 尾崎放哉 『入庵雑記』 青空文庫
油蝉の大集団であらうが、蝉声沸騰すとは抒し得て余蘊がない。
— 平野萬里 『晶子鑑賞』 青空文庫
○蝉声明日知らぬ、露の命を思へばや、夕闇かけて、蝉の鳴くらん。
— 木下尚江 『鉄窓の歌』 青空文庫
風声によって蝉声が減殺されるようになる。
— 柴田宵曲 『古句を観る』 青空文庫
せんせいのかほひかるんだ。
— 新美南吉 『ひかる』 青空文庫
作例 · 標準
夏の終わりの夕暮れ時、遠くからかすかな蝉声が聞こえてきました。
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賑やかな蝉声が響き渡り、真夏の到来を告げています。
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「ああ、あの夏の日の蝉声が懐かしいな…」と、彼は目を閉じて昔を偲びました。
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