ランニングシャツ
ランニングシャツ異読 ランニング・シャツ
名詞
標準
tank top (worn as an undergarment or sportswear)
文例 · 用例
ランニングシャツにパンツという姿で、女中の肩にしなだれかかりながら勝治は玄関にあらわれた。
— 太宰治 『花火』 青空文庫
勝治は、相変らずランニングシャツにパンツという姿で、月夜ってのは、つまらねえものだ、夜明けだか、夕方だか、真夜中だか、わかりやしねえ、などと呟き、昔コイシイ銀座ノ柳イ、と呶鳴るようにして歌った。
— 太宰治 『花火』 青空文庫
白いランニングシャツを着た男が、グラウンドのほの暗い電燈の光を浴びて、自転車の稽古をしている。
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
出張撮影らしく、決勝点になっている長願寺の境内で、優勝旗をもってランニングシャツ姿で立っているのを、ひきまわした幕のうしろから、君枝の母親の初枝が背のびしてふと覗いている顔が、半分だけ偶然レンズのなかにはいっている。
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
そういうところで死んだ父親にふさわしく、ランニングシャツ一枚の裸かでニコニコ笑いながら、優勝旗を持って立っている父親の黄色く色あせた顔を、まるで陳列ガラスを舐めんばかりにして、みつめていると、不意に、「お君ちゃん――と違いますか」 声をかけられた。
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
白いランニングシャツを着た男が、グランドのほの暗い電灯の光を浴びて、自転車の稽古をしている。
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
グランドではランニングシャツを着た男がほの暗い電燈の光を浴びて、影絵のように走っていた。
— 織田作之助 『青春の逆説』 青空文庫
彼のランニングシャツはうすねずみ色に汗と垢がしみついており、体を伸ばす度に、たくましい皮膚と脊柱がみえた。
— 久坂葉子 『灰色の記憶』 青空文庫
作例 · 標準
お風呂上りに、父親はいつもランニングシャツ一枚でビールを飲んでいた。
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彼のたくましい腕は、白いランニングシャツの上からでもよくわかった。
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衣替えで、夏物のTシャツやランニングシャツをタンスから出した。
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