血縁関係
けつえんかんけい
名詞名詞-の形容詞
標準
blood relationship
文例 · 用例
多分、外務省関係の知人たちと見えたが、またそれとは別の一団もあって、彼の血縁関係の人人らしく、この方は控え目な静粛さで隅の方に寄り塊ったままだった。
— 横光利一 『旅愁』 青空文庫
家族制度の今一つの要素となるものは親子兄弟という血縁関係ですが、今日の実際生活においては、第一に前に挙げた経済状態の圧迫がその血縁関係の結合をも解き放ち、その上、各人の事業欲や名誉欲も手伝って、戸主以外の青年男女をその故郷の家に固着させて置きません。
— 与謝野晶子 『激動の中を行く』 青空文庫
この部曲を立てる風が、延長せられて、臣下の上に及んだのは、日本的には、主として宮廷との血縁関係の、深まつて来た為であらう。
— 折口信夫 『日本文学の発生』 青空文庫
それでも、職長仲間の血縁関係や、例えば利平のように、親子で勤めている者は、その息子を会社へ送り込んで、どうやら、二百人足らずのスキャップで、一方争議団を脅かすため、一面機械を錆つかせない程度には、空の運転をしていたのである。
— 徳永直 『眼』 青空文庫
家族はイエスと血縁関係があり、日常彼に接している者ですから、最もよく彼を理解しそうなものでありますが、事実はイエスを狂気扱いしたのです。
— マルコ伝による 『イエス伝』 青空文庫
曲の解釈は、今のフルトヴェングラーと血縁関係にあることがわかる。
— 野村長一 『名曲決定盤』 青空文庫
初対面であり、血縁関係は皆無であり、この野郎の伯父にも叔父にもなつた覚えはない。
— 大下宇陀児 『擬似新年』 青空文庫
それは謡曲の「鉢の木」で周知なる佐野源左衛門常世を祖とし、十一代吾助に及ぶ綿密なる列伝で、但し仔細に検討すれば、随所に御落胤あり夫婦養子あり廃嫡あり失踪者ありという結構で宗祖なる常世とはぜんぜん血縁関係のないことを証明しておるのである。
— 山本周五郎 『長屋天一坊』 青空文庫
作例 · 標準
彼ら二人の間には血縁関係がある。
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血縁関係を調査するためにDNA鑑定が行われた。
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祖先を辿ると、意外な血縁関係が判明することもある。
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