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親骨

おやぼね
名詞
1
標準
outer two ribs of a folding fan (i.e. the thick ribs, one at each end)
文例 · 用例
水は湾※と曲り込んで、そして転折して流れ去る、あたかも開いた扇の左右の親骨を川の流れと見るならばその蟹目のところが即ち西袋である。
幸田露伴 蘆声 青空文庫
晃然とあるのを押頂くよう、前髪を掛けて、扇をその、玉簪のごとく額に当てたを、そのまま折目高にきりきりと、月の出汐の波の影、静に照々と開くとともに、顔を隠して、反らした指のみ、両方親骨にちらりと白い。
泉鏡花 歌行燈 青空文庫
身方の親戚知友はもとより新夫人の両親骨肉|及「鷹の宿」の隣家に住める医師、兼、弁護士の免状所有者にして、篤学の聞え高きランドルフ・タリスマン氏迄も招待して、盛大なる華燭の典を挙げ、附近住民をして羨望渇仰の眼を瞠らしめぬ。
夢野久作 押絵の奇蹟 青空文庫
親骨を皆まぜて仕舞ったので立て付けの終ったのは日没の太鼓が鳴り渡る頃であった。
富田木歩 小さな旅 青空文庫
閉じた翼の風切りのさきは左右あまり強く交叉せず、直ぐ下に背の長さ位の尾羽根がやはり黒一色ですっとさがり、その親骨がはっきり見える。
高村光太郎 木彫ウソを作った時 青空文庫
後のことになるが、日本の建築様式に鉄筋コンクリートが採用されようとするころ、その新機運にトップを切つた、東京駅の辰野博士は、いはゆる「たてまへ」の日に、自ら巨堂の鉄のけたを登つて、「これでよいかどうか」クツで親骨をカンカン踏んで見たといふ話が伝はつてゐる。
木村荘八 東京の風俗 青空文庫
親骨と首、腹の大きくえぐったアラはフナコクにしてくれといえばよい。
三遊亭金馬 江戸前の釣り 青空文庫
親骨の三角骨だけ楽にとれる。
三遊亭金馬 江戸前の釣り 青空文庫
作例 · 標準
この古い扇子は、親骨の部分に美しい蒔絵が施されている。
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うっかり落としてしまい、扇子の親骨が一本折れてしまった。
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扇子の親骨を丈夫な竹にすることで、耐久性が格段に上がる。
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2
標準
outer frame of a lattice door
作例 · 標準
提灯の親骨が折れてしまったので、新しいものに交換した。
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扇子の親骨には、繊細な彫刻が施されていることが多い。
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傘の親骨は、雨風から身を守るために重要な役割を果たす。
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