鼻をかむ
はなをかむ
表現動詞-五段-マ行
標準
to blow one's nose
文例 · 用例
彼女が鼻をかむようにして拭きとっているのは何か。
— 梶井基次郎 『冬の日』 青空文庫
鼻をかむのにさえ、両手の小指をつんとそらして行った。
— 太宰治 『あさましきもの』 青空文庫
「これは大方鼻をかむという刺激が積り積ってこんな事になったのじゃないか」 なぞいう解釈を下している人もあります。
— 夢野久作 『鼻の表現』 青空文庫
見張の男は背後の方で、手鼻をかむ音をさせました。
— 田中貢太郎 『宇賀長者物語』 青空文庫
同時に、此間道子の机の抽出しから男へ宛てた手紙の反古を発見した時、嫉妬の余り鼻をかむで仕舞つた自分を、彼は思ひ出した。
— 牧野信一 『凸面鏡』 青空文庫
彼女の鼻をかむ音がよくこの部屋から聞えたことを思出した。
— 島崎藤村 『刺繍』 青空文庫
善は馬鹿々々しいと鼻をかむ。
— 林芙美子 『新版 放浪記』 青空文庫
……女がこのウイスキー入りの珈琲を紳士に勧めると、紳士は直ちに毒と覚って引っくり返して、自分の鼻をかむハンカチで拭いた。
— 夢野久作 『暗黒公使』 青空文庫
作例 · 標準
風邪をひいて、一日中鼻をかんでいた。
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電車の中で鼻をかむときは、周りに気を使いたいものだ。
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「ごめん、ちょっと鼻をかんでくるね」と彼は席を立った。
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