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鼻水

はなみず
名詞頻度ランク #17574 · 青空 35
1
標準
nasal mucus
文例 · 用例
――みんな欲で欲には限りがない――役目となれば五円が十円でも、雨の日雪の日にも休むわけにはいかない、やっぱり腰弁当で鼻水をたらして、若い者の中にまじってよぼよぼと通わなければならぬ。
国木田独歩 二老人 青空文庫
そして土間の隅で洗いものなどをしながら、鼻水を盥に垂らして、大急ぎですすり上げたりしていた。
有島武郎 星座 青空文庫
新井田氏の玄関によろけこむと、渡瀬は拳固で涙と鼻水とをめちゃくちゃに押しぬぐいながら、「奥さあん」 と大声を立てて、式台にどっかと尻餅をついた。
有島武郎 星座 青空文庫
相談にならねえで、はあ物別れのまま帰ってきたところですが、業腹なものだからここで一本|貰って……」 開墾地の彦助爺が鼻水を押し拭いながら言った。
佐左木俊郎 恐怖城 青空文庫
鼻水にまみれたそのころのオレは、父と母の双方から庇護の翼が差し伸べられることを、当たり前の慰謝と信じて疑わなかった。
富田倫生 青空のリスタート 青空文庫
かわいそうに、ボースンと大工は、フォックスルで鼻水を凍らせていた。
葉山嘉樹 海に生くる人々 青空文庫
(二) なに事についても彼女は大袈裟であつた彼女が鼻水を垂らして泣いてゐるのだけでも、もう沢山であるのに、それに涎まで加へてせいゝつぱい色気のない顔をして賑やかに泣きだした。
小説 小熊秀雄全集−15− 青空文庫
しかし決してヨダレと速断することは出来ない、なぜといつて両眼から液体が二条の帯のやうに頬を光つて下り、鼻下の薄い髯の中にいつたん収容されてから、口に流れ込んでゐることを発見出来たから、膝の上に落ちた液体は涙でなく、又鼻水でなく、よだれでもなく、これらの三つのものが化合したものといへるだらう。
小説 小熊秀雄全集−15− 青空文庫
作例 · 標準
寒い朝、起きたらすぐに鼻水が出てきた。
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花粉症のせいで、春になると一日中鼻水が止まらない。
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「うーん、風邪かな…鼻水がひどいよ。」
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