重い
おもい
形容詞頻度ランク #3078 · 青空 9271 例
標準
heavy
文例 · 用例
だが、読み出して、「一寸御相談したい事等」の所へゆくと、私は額に重い力を感じるのであつた。
— ――不真面目なわが心…… 『その一週間』 青空文庫
別に面倒なことを避けようといふのではない、避けたいことはいつ何時だつて避けたいのだが、而も事に面前すれば、どうせ理想家の私のこと、どうせへとへとになるまでは打つ衝かることは知れたことだが、まあなんとしても、その時は額に重い力を感じた。
— ――不真面目なわが心…… 『その一週間』 青空文庫
日劇を、ぐるりと取り巻いている入場者の長蛇の列を見ると、私は、ひどく重い気持になるのである。
— 太宰治 『弱者の糧』 青空文庫
だんだん茶店の人たちも、あのお客は、ただ口が重いだけで、別段に惡だくみのある者でないといふことが判つた樣子で、お客さんのお嫁さんになるひと仕合せですね、世話が燒けなくて、とをばさんに冗談言はれて、私は苦笑して、やつと打ち解けて來たころには、はや十一月、峠の寒氣、堪へがたくなつた。
— 太宰治 『九月十月十一月』 青空文庫
高く釣った蚊屋の中にしょんぼり坐っているのは年とった主婦で、乱れた髪に鉢巻をして重い病苦に悩むらしい。
— 寺田寅彦 『やもり物語』 青空文庫
やっとその始末が付いたと思うと今度は手とも足とも胸とも云わず、綿のように柔らかい、しかも鉛のように重いもので、しっかり抑え付けられる。
— 寺田寅彦 『枯菊の影』 青空文庫
みな寝しずまったころ、三十歳くらいのヘロインは、ランタアンさげて腐りかけた廊下の板をぱたぱた歩きまわるのであるが、私は、いまに、また、どこか思わざる重い扉が、ばたあん、と一つ、とてつもない大きい音をたてて閉じるのではなかろうかと、ひやひやしながら、読んでいった。
— 太宰治 『音に就いて』 青空文庫
それではこれからちよつと出掛けて、お土産の葛籠の中でも一ばん重い大きいやつを貰つて來ませう。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
作例 · 標準
例句
標準
heavy (feeling)
作例 · 標準
例句
標準
slow
作例 · 標準
例句
標準
important (position, responsibility, etc.)
作例 · 標準
例句
標準
serious (punishment, illness, etc.)
作例 · 標準
例句
標準
solid
作例 · 標準
例句