揚言
ようげん
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
標準
opening declaration
文例 · 用例
」と揚言して在るところから見ても、この譯書が、日本で最初のラロシフコー紹介では無かつたか、と思はれる。
— 太宰治 『ラロシフコー』 青空文庫
而して凛とした運転手服を着て大家に乗り込んで、そこにゐる女達を片端から征服してやると、多少の予期なしにではなく揚言したりした。
— 有島武郎 『骨』 青空文庫
」と揚言なすつたものである。
— 泉鏡太郎 『湯どうふ』 青空文庫
長崎市から発行されていた自由律句誌『枇杷』が休刊のやむなきに立ちいたったのはまことに惜しいことであるが、編輯者が揚言せられるように、その収獲と功績とは決して小でないと思う。
— 種田山頭火 『三八九雑記』 青空文庫
)此時、此等の大変に感じて精神異常を起したものか、それとも玄明等|若しくは何人かの使嗾に出でたか知らぬが、一伎あらはれ出でゝ、神がゝりの状になり、八幡大菩薩の使者と口走り、多勢の中で揚言して、八幡大菩薩、位を蔭子将門に授く、左大臣正二位菅原|道真朝臣之を奉ず、と云つた。
— 幸田露伴 『平将門』 青空文庫
文学が人生に相渉るものなることは余も是を信ずるなり、恐らく天地間に、文学は人生に相渉るべからずと揚言する愚人は無かるべし。
— 北村透谷 『明治文学管見』 青空文庫
「男爵の奥様でも私たちでもやっぱり同じ女だ」といったような意味のことを揚言したそうである。
— 寺田寅彦 『柿の種』 青空文庫
その先のいろいろな賞揚言も、また、君達が認めぬ作家に対しての合評も――共に、またの機会にして貰はう。
— 牧野信一 『新興芸術派に就いての雑談』 青空文庫
作例 · 標準
彼は会議の冒頭で、プロジェクトの目標を揚言した。
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自信満々に自分の意見を揚言する姿勢は、周囲に好感を与えた。
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彼女は、新たな事業展開について、力強く揚言した。
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