おん
おん
名詞頻度ランク #10766 · 青空 2296 例
標準
(Okinawa) sacred site
文例 · 用例
ああいとけなきおんみよ。
— 萩原朔太郎 『幼き妹に』 青空文庫
われはつちを掘り、つちをもりて、日毎におんみの家畜を建設す、いま初夏きたり、主のみ足は金屬のごとく、薫風のいただきにありて輝やき、われの家畜は新緑の蔭に眠りて、ふしぎなる白日の夢を畫けり、ああしばし、ねがはくはこの湖しろきほとりに、わがにくしんをしてみだらなる遊戲をなさしめよ。
— 萩原朔太郎 『初夏の祈祷』 青空文庫
〔つめたき朝の真鍮に〕宮沢賢治つめたき朝の真鍮に胸をくるしと盛りまつりこゝろさびしくをろがめばおん舎利ゆゑにあをじろく燐光をこそはなちたまへり
— 宮沢賢治 『〔つめたき朝の真鍮に〕』 青空文庫
どうすることも出来ないのだから、全く知らないのとおんなしことになるのである。
— 中原中也 『青年青木三造』 青空文庫
――それよか、出ても短かくして帰ることにおしなさいな――いゝえもう如何だつておんなしだわ。
— 中原中也 『夢』 青空文庫
かうして五六年目頃までは、年々、一等は一等でもその一等が目に見えて立派さを加へて行くのだが、その五六年を過ぎてしまふと、一等賞の関東地方の地図は年々おんなじ位の出来|栄となり、もうその村が格段開けるとかなんとかしない限り、その出来栄は大体変らないといふのである。
— 中原中也 『詩と其の伝統』 青空文庫
彼女には、その真面目臭つた顔の小僧と、先刻「お嫁さん」と云つた時の小僧とが、どうしておんなしなんだらう?
— 中原中也 『良子』 青空文庫
それは深窗にゐようと、路上にゐようとおんなしである。
— 中原中也 『よもやまの話』 青空文庫