区快
くかい
名詞
標準
Regional Rapid Service (JR West)
文例 · 用例
一体に青味の勝った暗い絵で、顔が画面一杯に大きくかいてあった。
— 寺田寅彦 『中村彝氏の追憶』 青空文庫
」とごま白の乱髪に骨太の指を熊手形にさしこんで手荒くかいた。
— 国木田独歩 『二老人』 青空文庫
八重子の日記にはおやつやおかずの事がだいぶ詳しくかいてあった。
— 寺田寅彦 『小さな出来事』 青空文庫
ところが下図をかき始めにはかなり大きくかいたのが、目や鼻を直し直ししているうちに知らず知らずだんだんに顔が縮小して行くのが実に不思議であった。
— 寺田寅彦 『自画像』 青空文庫
当時自分のいたずら書きをした手帳が近年まで郷里の家に保存されていたが、その手帳にこの鍛冶橋外の乞食がしらみを取っている絵がいくつとなくかいてあった。
— 寺田寅彦 『蒸発皿』 青空文庫
「じいさんはしじゅう行くかい。
— 宮沢賢治 『ポラーノの広場』 青空文庫
むむ、そして、苞の中は茄子だといったが、まったくかい。
— 泉鏡花 『わか紫』 青空文庫
列が崩れてばら/\と寄り、颯と飛ぶ俥の中の、俥の前へ漸と出て、「行くかい。
— 泉鏡太郎 『大阪まで』 青空文庫