六国
りっこく異読 ろっこく・りくこく
名詞
標準
the Six Kingdoms (of China's Warring States period: Qi, Chu, Yan, Han, Wei and Zhao)
文例 · 用例
六国史などを読んで、奈良朝の昔にシナ文化の洪水が当時の都人士の生活を浸したころの状態をいろいろに想像してみると、おそらく今の東京とかなり共通な現象を呈していたのではないかと思われることがしばしばある。
— 寺田寅彦 『カメラをさげて』 青空文庫
「六国史」を読んでいると現代に起こっていると全く同じことがただ少しばかりちがった名前の着物を着て古い昔に起こっていたことを知ってあるいは悲観しあるいは楽観するのである。
— 寺田寅彦 『読書の今昔』 青空文庫
六国の相印を一人の身に帯び車駕の数は王者を凌ぐと称せられて居た合従の策士蘇秦は日に日に落魄の運命に陥り新に秦の宰相であり連衡の謀主である張儀の勢力が目ざましく根を張って来た。
— 岡本かの子 『荘子』 青空文庫
わが国の『六国史』は帝家の旧記にして、華胄の旧記、諸記録は主としてその家々のことに係る。
— 南方熊楠 『神社合祀に関する意見』 青空文庫
また、苻堅(中国、五胡十六国時代の前秦の第三代君主)は凡主ではなかった。
— 幸田露伴 『悦楽(現代訳)』 青空文庫
鴎外が董督した改訂|六国史の大成を見ないで逝ったのは鴎外の心残りでもあったろうし、また学術上の恨事でもあった。
— 内田魯庵 『鴎外博士の追憶』 青空文庫
燕雀、何んぞ、大鵬の志を知らんや、か――吾に、洛陽|負廓田二|頃有らしめば、豈よく六国の相印を佩びんや、か」 と、小さい声で、いいつつ、玄関へ出て来ると、玄関脇の、番部屋の襖が開いて、二三人が、外へ出ようとした。
— 直木三十五 『南国太平記』 青空文庫
学は仏、儒、老、荘、国典等に渉りしが、就中、唯識、六国史、万葉集、古今集、韻鏡等に精通せり。
— 與謝野禮嚴 『禮嚴法師歌集』 青空文庫
作例 · 標準
彼は中国の戦国時代について詳しく、特に六国の興亡に関心がある。
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合従連衡策は、秦と六国との間の複雑な外交戦略だった。
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歴史シミュレーションゲームで、六国の中から一つの国を選んで天下統一を目指した。
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標準
the six tree-derived incense varieties used in kōdō ceremonies
作例 · 標準
香道の世界では、香木を六国五味という基準で分類する。
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彼女は香道教室に通い、六国の違いを聞き分ける稽古をしている。
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この組香では、六国の中から伽羅と羅国が使われています。
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ウィキペディア
六国(りっこく)は、戦国時代、秦以外の六つの大国斉 楚 燕 韓 魏 趙
出典: 六国 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0